ピコレーザーのピークパワーは
レーザートーニングと
そんなに変わらない。
少し専門的な説明になります。
レーザートーニングで使うのはQスイッチヤグレーザーです。
Qスイッチもエネルギーを集中させ、するどいレーザーにしたものですが、ピコレーザーはそれをさらに鋭くしたものです。
多くのクリニックの説明を見ますと、
「Qスイッチはナノ秒(10億分の1)で、ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1)なので1000倍の違い」と書いてあります。(あおばクリニックのホームページにもその説明が書いてあります。)
しかし、レーザートーニングと比べた場合のピコレーザーの実際の集中のさせ方は
・ピコシュア 8倍くらい
・ピコウェイ 20倍くらい
と1000倍とかよりはるかに少ないです。
さらに、出力(総エネルギー)がレーザートーニングの10分の1~5分の1くらいなので、実際のレーザーの強さ(ピークパワー)は、
大 ピコウェイ>Qスイッチヤグ>ピコシュア 小
です。
多くの医院のホームページの説明に「ピコレーザーのレーザー光は別次元で強い」みたいなことを書いていますが、実際にはレーザートーニングのレーザーとそんなに変わらないのです。